麻薬の害は、社会の危険度を上げるのみではありません。もっと、怖い一面もあります。それは、麻薬取引が、犯罪集団の資金源となることです。
麻薬は、大部分の国で禁止されています。このため、麻薬取引自体が、当然に犯罪行為となるのですが、残念なことに、犯罪者になっても麻薬を手に入れたい!という人は世の中に存在しているのです。しかも、禁止対象物であるゆえに入手の難しい麻薬は、高値で取引されます。この結果、麻薬取引は、犯罪集団にとって格好の資金源となるのです。犯罪が犯罪を呼ぶ如く、麻薬が社会に広がることは、すなわち、犯罪集団がはびこることを意味しているのです。
麻薬の拡散は、犯罪集団の温床を広げることになるのね!とまあちゃまは、ぷんぷんと怒っています。