科学技術の発展は入札では買えない

決まり切った試験を何回行うかなどと言った,科学技術の分野ではその結果を入札で購入することが出来る。しかし、科学技術の画期的な成果などはいくら入札をしたところで買うことは出来ない。文系の出身者が多い政治家や官僚は粗造的な仕事をしたことがないのでそのことが理解できない。理系でも,大学で組合活動ばかりしていた人にもそれ側から二かも知れない。ブレイクスルーが求められる分野に民間の投資を求めることも出来ない。これは、そのための無駄を国民の理解の下に、国が行う仕事である。芸術や科学はいわゆる無駄の中に花開くものであろう。