レバノンのヒズボラと交戦状態に入ったイスラエルは、地上軍による侵攻ではなく、空爆によって、レバノンを攻撃しました。
特に攻撃対象となったのが、レバノン経済を支えているインフラ施設でした。つまり、空港や道路、火力発電所などが破壊されたのです。紛争の激化に対して、国際社会は、対応に動き出します。同年8月14日、国連安保理は、停戦の決議を行います。こうして、イスラエル・レバノン両国は、お互いに戦いの矛を収めることになるのです。
イスラエル・レバノン紛争は短期間で停戦に持ち込めたけれども、レバノンのヒズボラには、シリアもイランも付いているから、今後の展開が心配だわ、とまあちゃまは、怪訝そうなお顔をするのでした。