集団と集団が出会うとき、それは、必ずしも仲良しになることを意味しませんでした。もし、一方が、相手を追い出そう、とか、やっつけてしまおう、とか考えていたとしますと、これはもう、両者が争うことになってしまいます。
自分達を守ろうとしたり、相手を攻撃しようとする人間の感情は、もしかしたら、自己保存のための本能的なものなのかもしれません。戦争という行為の根底には、人間の本能的なものが宿っているとも考えられるのです。そうでなくては、人類の歴史に、これ程多くの戦争があったはずはありません。
戦争って、人間の本能と繋がっているから抑制するのが大変なのね、とまあちゃまは思いました。
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