放浪をはじめた人類は、小集団に分岐しながら、おそらく、方角もわからずにあちらことらと、食物を採取しながら彷徨ったのでしょう。そうして、小集団のそれぞれが、生活に適した場所を見つけて、そこに住みつくことになったと想像することができます。
集団の中には、早くに定住地を見つけ住みついた集団もあれば、移動をし続ける集団もあったことでしょう。それぞれの集団が、別々に行動するのですから、時には、同じ場所で複数の鉢合わせになったり、最初に住みついてた先客の集団を追い出そうとする集団もあったかもしれません。こうした場合には、集団同士の争いになることは、容易に想像できます。
人間の歴史における戦争の始まりって、きっと、このしたことが原因だったのね、とまあちゃまは推測してみました。
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