もしも、空気中の二酸化炭素量と植物の光合成による酸素供給量(二酸化炭素吸収量)が比例するならば、温暖化の原因は、①植物の吸収能力をはるかに超えて、二酸化炭素が排出されている、②むしろ、吸収するはずの植物(森林)の方が減少している、③両者が同時に進行している、④そもそも原因は別にある、のいづれかになります。
そうして、かりに、太陽の活動説が正しいとしますと、もうこれは、人間のコントロールの到底及ばない領域のお話になってしまいます。地球の歴史には、氷河期もあり、温暖期もあったのですから、地球の環境を人間が完全に管理するなんて、本当は無理なことなのかもしれません。あらあら、ちょっと傲慢じゃないかしら!?とまあちゃまは思ってしまいました。
それでも、人々が生活している地球が生命にあふれるものであり続けるためには、それを保とう、あるいは、もっと良くしようとする努力は大変大切なことです。まあちゃまは、今度は、方法について考えてみることにしました。