シャロン首相が残したもう一つの負の遺産は、ヨルダン川西岸地区におけるユダヤ人入植地です。
左派のリクードの立場にあっては、パレスチナ全域が、神に約束されたユダヤ人と土地となります。そこで、シャロン首相は、建設相の時代から、占領地におけるユダヤ人の入植活動を積極的に進めたのです。特に、旧ソ連邦からイスラエルに移住してきた人々が対象となり、約20万人の人々が占領地に居住することになりました。
これでは、国境の線引きが難しくなるし、イスラエル軍の撤退にも影響が出てきそうだし、大変面倒なことになりそうね、とまあちゃあは、心配です。
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