イスラエルが、ヨルダン川西岸地区に建設した分離壁とフェンスに対しては、国際社会でも、非難が高まることになります。
2003年10月21日には、国連の臨時特別総会で、賛成144カ国の多数で、非難決議が採択されました。ただし、安保理における国際法違反の認定については、アメリカが拒否権を発動したために、成立しませんでした。翌2004年7月9日にも、国際司法裁判所において、撤去勧告が出されました。こうして、一方的なイスラエルの措置に対して、国際社会の非難は高まる結果となったのです。
確かに、イスラエルの行動は、どう見ても、二国併存を実現するには酷過ぎるわ、とまあちゃまは、残念に思うのでした。
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