1999年5月に、イスラエルは、リクードのネタニヤフ政権から労働党のバラク政権へと政権が交代するのですが、それでは、このバラク政権にあって、中東和平は進展したのでしょうか。
1999年9月、バラク首相は、アメリカのオルブライト国務長官、エジプトのムバラク大統領の同席のもとで、パレスチナ自治政府のアラファト大統領との間に、シャルム・エッシェイク合意を結びます。これは、新ワイ合意と呼ばれた協定で、三回に分けたイスラエル軍の撤退を取り決めるものでした。
バラク政権では、和平交渉が、少しは前進したと言えるようね、とまあちゃまは思うのでした。
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