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さて、ABC地区の地割によるパレスチナ自治の拡大は、実際に、先に述べた二つの合意によって進展することになりました。
カイロ合意では、ヨルダン川西岸地区のエリコとガザ地区からイスラエル軍が撤退することになったのです。また、遂に、アラファトがガザに帰還し、パレスチナ自治政府が発足します。また、タバ合意でも、ヘブロンを除くアラブ人居住区全域からイスラエル軍が撤退することになりました。
1994年から1995年の中ごろまでが、最も和平が進展した時期なのね、とまあちゃまは理解するのでした。
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