ラビン首相の暗殺を受けて、急遽、臨時首相となったペレス首相ですが、パレスチナからのテロ攻撃に対して充分な対抗措置をとりませんでした。
そこで、ペレス労働党政権への批判が高まり、1996年6月18日に、新たに、リクードのベンヤミン・ネタニヤフが首相に就任することになりました。ネタニヤフ首相は、和平の進展よりも、テロ対策としての治安の改善を最優先課題に掲げ、”安全と平和を作る”をスローガンに掲げたのです。
リクードの政権が誕生したと言うことは、和平が後退するってことかしら、とまあちゃまは、首をひねります。
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