イラン革命は、中東の地図を再び塗り替えることになったのですが、1979年には、もう一つ、後に世界を揺るがすことになる重大な変化が隣国のイラクで起きていました。それは、サダム=フセインの登場です。
イラクでは、社会主義政党であるバース党(アラブ復興社会党)が政権を握っており、このバース党政権の下で、近代化政策が行われていました。ところが、サダム=フセインは、政権の座に就くと、自らを絶対化し、独裁化への道を進むことになるのです。
1979年は、中東情勢の転換点だったのね、とまあちゃまは、あらためてこの年の重要性に気づくのでした。
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