人間集団である民族が自然発生的であって、その内部で、人々が、平穏無事に生活を送っているのであれば、何も問題は発生しません。しかしながら、集団と集団がかちあうとき、闘いになる場合もあるのです。
戦いの結果には、さまざまなパターンがあったことでしょう。たとえば、相手の集団を完全に滅亡させてしまう場合もありました。現在の価値観からしますと、到底受け入れられないお話しなのですが、歴史おいては、実際に起きたできごとです。そもそも、一説によれば、人類の祖先であるクロマニョン人は、ネアンデルタール人を滅亡させたとも言われています・・・。こわいことなのですが、こういうケースは、古今東西を問わず、数多くの事例がみられるのです。
人類は、ずいぶん、残酷なこともしてきたのね、とまあちゃまは、いささかがっかりです。
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