思いやりにも、お互いに!、という相互性が必要です。ある人が、相手方に対して一方的に思いやりを求めますと、それは、無理強いや強要になってしまうことがあるのです。
例えば、自分の身勝手な意見や考えが受け入れられないと、途端に、思いやりがない!といって、周りの人を非難したり、怒ったりする人がいますが、相手の立場や状況を考えないで身勝手な要求をするほうが、よっぽど思いやり”というものに欠けています。思いやりとは、相互性がないと成り立たない美徳なのです。
思いやりは相互性がないと、非難合戦になってしまうのね、とまあちゃまは、思いやりの難しいことを学ぶのでした。
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