人間とは、自分に非があるとか、自分が悪かったとは認めたがらないものです。何かと理由をつけて、自分を守り、責任を他者に転嫁したがるものなのです。
その結果、本当に悪い行いをした人までが、”自分こそが犠牲者!”と言い張る始末です。そこで、本当の悪が何処にあるのか、本当は誰が悪いのか、を見抜くには、洞察力が必要となります。こうした洞察力がないと、どんなひどい事件が起きても、すべてが”他人のせい”であって”すべての人が犠牲者”になってしまうのです。
世の中がきちんと成り立つためには、洞察力が必要なのね、とまあちゃまは、思うのです。
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