読書やメディアからのもたらされる知識や情報は、とても大切なものでなのですが、経験にはない注意点があります。それは、これらの情報が、必ずしも正しくない場合がある、ということです。
経験とは、本人自身が身をもって知ることですので、直接的なものです。しかしながら、活字やメディアを通して獲得した知識や情報は、他者を通しますので、間接的なものでしかないのです。このため、情報伝達の媒体となる書き手や報告者が、誤った内容を伝えてしまいますと、それを受け取った側もまた誤った認識を持ってしまいます。誤った情報からは、誤った判断しか出てきませんので、このような場合には、情報を持っていること自体が判断のマイナス要因となってしまうのです。
本やテレビを見た時には、それが本当のことなのか、考えてみなくてはいけないのね!と、まあちゃまは、気をつけることにしました。
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