学校の教育には、年齢や発達段階に即して、教え方や内容が選ぶ必要があるようです。たとえば、暗記力に優れている時期には基礎的な知識の暗記を中心し、そうして、思考力がついてくる時期には考えさせる教育を重視する方が、教育効果は格段にあがるはずです。
ゆとりの教育ですと、この発達時期と教育内容との関係がちぐはぐになっています。暗記力に優れている時期にも、一律に学習内容を削ってしまうために、思考力を磨く時期に暗記の負担がのしかかってしまいます。また、基礎的な知識がなくては、思考力も十分には働きません。これでは、暗記も思考力も両方とも中途半端になってしまいましょう。
ゆとりの教育が見直され、現状が改善されればよいわね、とまあちゃまは、教育改革に期待するのでした。
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