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今日は、雄略列のまとめです。
1)雄略列は、多列・並列構造を構成する4本の年代列のうちの一本です。
2)雄略列は、日本書紀の可視的編年と一致しています。
3)雄略列の雄略元年は、西暦457年です。
4)雄略元年が西暦457年であることは、雄略5年条に見える百済王の生誕年によって、西暦461年であることによって求めることができます。
5)雄略列と応神列との間には、実年代との対応関係において120年のズレがあります。
6)雄略列の雄略5年までが、プラス・マイナス120年構想の範囲内です。
7)雄略列には、延長紀年がありません。
続きは、明日ね♡
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