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今日からは、仁徳列のおさらいです。
仁徳列は、多列・並列構造を構成する4本の年代列のうちの一本です。
仁徳列の基準年(紀年と実年代との1対1の関係)は、「仁徳元年=西暦397年」となります。
でもでも、どうして、仁徳元年が西暦397年であることがわかるのでしょうか。
といいますのは、仁徳紀には、応神紀などのように海外資料と較べることによって実年代を求めることができるような記事が、まったく無いのです。
仁徳列の基準年を求める方法。それは、古事記崩年干支に拠るものなのです。
続きは明日ね♡
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