今日、アラファト議長を引き継いでパレスチナ暫定自治政府を率いているのは、マフムード・アッバス氏です。
ところで、同じアッバスという氏名を持つ、もう一人のアッバス氏がいます。その人の名は、アブル・アッバスと言いますこの人物、、当時PLFという部隊を率いて、テロ攻撃をしかけていたのです。1990年5月に、アッバス氏は、テリアヴィヴでテロ事件を起こし、この事件が原因となって、翌6月には、アメリカとの交渉は中断していまいます。これは、この時、アラファト氏が、アメリカからのアッバス氏処分の要請を拒否したためと伝えられています。
まあちゃまは、しばらく、マフムードさんと、アブルさんを同一人物であると信じていました。このブログの記事は訂正版です。ごめんなさい!
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