人間関係とは、他者とのかかわりそのものです。ですから、人間関係ほど、自分の思う通りにならないものはないのです。
相手に対して、良かれ、と思って言ったことや行ったことでも、誤解されて嫌われることもあります。人間関係ほど、壊れやすくて危ういものはないのです。しかしながら、最低限の人間関係を維持する知恵もまた、人間は、築いてきました。犯罪に至らない行為でも、人間社会では、マナーや礼儀をつくったり、人間関係を和らげるような行為を慣習としてきたことです。例えば、ごあいさつをする習慣は、どの時代にもどの国にもありました。
反抗期の青少年たちは、”そんなのばかばかしい!”といって、否定したりしますが、でもでも、本当は、相手に対しても、そうして自分自身にとっても、とても大切なことである場合が多いのです。少なくとも、無意味に人間関係を損ねることは避けられるのですから。
礼儀やマナーは、社会の円滑油なのね、と人間関係が苦手なまあちゃまは、自分の行動を省みることにしました。
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