ゆうちゃまの昔語り

伊勢神宮はなぜ伊勢にあるの？

 
Tutankhomer asked（ツタンカホーマーさんは、質問しました。）:―

"Well, dear Chapo, why the Grand-Shrine for Amaterasu Oomikami was erected in Ise prefecture?  Ise has never been the capiral city of Japan and is rather countryside.（じゃあ、ちゃぽちゃん。なぜ、天照大神のための神宮は、伊勢にあるのじゃい？伊勢は日本の都であったことはないし、どちらかといえば片田舎（かたす国）じゃのう。）"

天照大神は日本の最高神

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"By this myth, Amaterasu Oomikami has been worshipped amongst Japanese people as the highest patron deity of Japan.（「この神話によって、天照大神は、日本の最高神として、日本の人々に崇拝されてきたんだ。」）"

天孫ににぎ命は天皇家の始祖になった

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"Nihonshoki and Kojiki describe that this newborn grand-son of Amaterasu Oomikami, Prince Ninigi, is the father of the House of Tennno.（「『日本書紀』と『古事記』は、この天照大神の皇孫・ににぎ命が、天皇家の始祖となったと記述しているんだ。」）"

天照大神は天孫降臨を命じる

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"And one day, a newborn grand-son of Amaterasu Oomikami, whose father is one of the five male deities emerged from the holy bracelet of Amaterasu Oomikami, was ordered by Amaterasu Oomikami to decend on to the earth for lighting the world.（「そして、ある日、天照大神は、いおつみすまる（神聖なるブレスレット）から出現した五柱の男神のひとりを父として出生したばかりの天孫に、この世を照らすために地上に降臨することを命じるんだ。」）"

こうして日の光は再び地上を照らすようになった

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"Accordingly, the day light was recovered.（こうして、日の光は、回復したんだ。）"

やおろずの神々は天照大神に天の磐屋に戻らないようお願いした

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"The deities asked Amaterasu Oomikami not to go back into the heavenly cave for all the world.（「やおろずの神々は、天照大神に、金輪際、天の磐屋には戻らないようお願いしたんだ。」）"

天の磐屋からひっぱりだされた天照大神

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"At this moment, a strong-armed deity, Ame-no-Techikarao, griped the wrist of Amaterasu Oomikami and pulled her out of the heavenly cave.（「この瞬間、天手力男命は、天照大神の手首をつかんで、天の磐屋からひっぱりだすんだ。」）"

天磐戸の扉を開いた天照大神

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"Amaterasu Oomikami opened the door of the heavenly cave just a little.（「天照大神は、天の磐屋の扉をほんの少し開けたんだ。」）"

お祭り騒ぎにいぶかしがる天照大神

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"Hearing this mirth, Amaterasu Oomikami said as follows:―"Why deities are so enjoying?  The world must be dark in my absence.".（「このお祭り騒ぎを耳にして、天照大神は、こう言うんだ。「なぜ、やおろずの神々はよろこび騒いでいるのであろう。わたくしのいない世界は、暗闇であるはずなのに」）"

天のうずめの命の踊りにやおろずの神々は大笑い

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"A roar of laughter burst from the deities.（「すると、やおろずの神々の間から、大爆笑がおこるんだ。」）"