« 日本書紀のお話66 -仁徳元年は西暦397年 | メイン | 日本書紀のお話68 -仁徳列にも確定紀年と延長紀年がある »
今日も、仁徳列のおさらいです。
仁徳列は、西暦397年を仁徳元年としていることがわかりました。
それでは、仁徳末年は何年でしょうか。
仁徳元年が397年ですと、仁徳2年は398年、仁徳3年は399年というふうに、順々に紀年を実年代に位置づけてゆくことができます。
仁徳末年は、仁徳87年ですので、このように順々に実年代にいちづけて求めることのできる仁徳87年は、西暦483年です。
巻11の仁徳末年は、なんと、巻14の雄略5年の461年よりも、年代が下がることになるのです。
続きは明日ね♡
この記事へのコメントは終了しました。
コメント