« 日本書紀のお話18 -例えば応神天皇や仁徳天皇は? | メイン | 日本書紀のお話20 -日本書紀の編年を修正するために重視された古事記崩年干支と海外資料 »
日本書紀と古事記の間において、歴代天皇の末年が異なるということは、とくに、「日本書紀のお話4」(6月7日)と「日本書紀のお話5」(6月8日)でお話をいたしました明治時代の紀年論争において、重要な争点として、問題視されることになりました。
そして、古事記の崩年干支のほうが、皇位継承のスパンとして、現実味がありそうであったことから、古事記の崩年干支に信憑性を認めて、日本書紀の編年を、史実に則して修正しようという研究が、活発に行われるようになりました。
しかしながら、古事記の崩年干支は、60年で一巡する干支紀年法です、そこで、さまざまな説が唱えられるようになったのでした。
続きは明日ね♡
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