ゆうちゃまの昔語り

おおなむち尊には困難が待ち受けていた

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"However, a difficult situation awaited Prince Oonamuchi.（「でもでも、おおなむち尊には、困難が待ち受けていたんだ。」）"

出雲は『魏志』倭人伝に戸数５万戸とある最大の国

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:ー

"According to The History of Three Kingdoms, the total number of families in the Country of Tumo was fifty thousand.  This number was the largest among Japanese countries in that age.（「『魏志』倭人伝によると、投馬国の戸数は５万戸で、当時にあっては最大規模の戸数だったんだ。」）"

出雲は魏志倭人伝の投馬国

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"Miss Yuuko Kuranishi said that Izumo may be 'Country of Tumo' in the History of Three Kingdoms which was compiled in the 3rd century.（「倉西裕子は、出雲は魏志倭人伝の投馬国のことかもしれないと言っているんだ。」）"

出雲は古代日本の最大勢力

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"As this tradition shows, in ancient age, Izumo might be the largest power in Japan.（「この伝統が示すように、古代において出雲は日本最大の勢力であったようなんだ。」）"

日本の１０月が「神無月」である理由

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"In Japan, October is called 'month of' absence of deities', because it is believed that all of deities are away at Izumo for the assembly.（「日本では、１０月は「神無月」と呼ばれているんだ。それは、神様が、この月に出雲の会議に集まるため、不在であると信じられているからなんだ。」）" 

おおなむち尊は議会制君主制をはじめた？

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"The reason why Prince Oonamuchi was reputed may be that he adopted an assembly system.（「おおあむち尊が評価された理由は、議会制を導入したからなのかもしれない。」）"

出雲の統治者となったおおなむちの尊

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"Anyway, Prince Oonamuchi became the ruler of Izumo.（「いずれにしても、おおなむち尊は、出雲の統治者となるんだ。」）"

すさのお尊が出雲を去った理由は謎

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"We can not know the reason why Prince Susanoo went away from Izumo.  Voluntary or compulsory?  Did he obey his father's order?（すさのお尊が出雲を去った理由はわからないんだ。自発的だったのかなあ、強制的だったのかなあ？それとも、すさのお尊は父神の命に従ったのかなあ？）"

出雲を去っていったすさのお尊

 
Chapo continued talking（ちゃぽちゃんは、お話を続けました。）:―

"After all, Prince Susanoo went away towards Country of Ne leaving his wife, Princess Kushi-Inada, and his son, Prince Oonamuchi, in Izumo district. （「結局、すさのお尊は、くしいなだ姫とおおなむち尊を出雲に残して、根の国にむけて去っていったんだ。」）"

もうひとつのタイプは邪悪な親の行いを踏襲するタイプ

 
Tutankhomer continued talking（ツタンカホーマーさんは、お話を続けました。）:―

"And the other type is those who follow in their parent's footsteps.（「そして、もう一つのタイプは、親の行いをそおまま踏襲するタイプじゃ。」）"