急に政権党になった民主党議委員は,自分の得たと錯覚している身分の高さ我を忘れているのではないか。最近の出来事でも、自衛隊基地で道路を逆走させて自動車を迎えに来させ、咎めた隊員の胸ぐらをつかんだとか、議会開催120年記念のおり、秋篠殿下に早く座れとヤジを飛ばしたり、常軌を逸した行動をしている。須く、平家物語などを読み、おごる平家は久しからず、選挙の風の前の塵に同じと銘ずべきである。
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中共政府は北を何とかせいと云う諸国の圧力で六カ国会合を提案したらしいが、こんな提案を米韓が飲む筈もない。両国は先の六カ国協議では、もう北のやり方には懲りている。時間延ばしで核を開発し、援助を取り付けられるだけである。まさに自分たちの無策を曝け出したようなものである。今度の砲撃事件は尖閣諸島問題と連動しているように見えるが、中共としては時期を早まったかもしれないし、北としては尻馬に乗りそこなったとも思われる。これは、両国の国内問題の深刻さの表れかもしれない。
今回の北の南への砲撃は金大忠・廬武鉉・ヒル等の北に対する融和政策が齎したものであろう。北は多分に南に工作員を送りおみ、世論を誘導して金・廬の融和政策を遂行させたと考えて間違いない。その結果が今回の砲撃と云う瀬戸際政策をとらせたと言えよう。それにしても、この間の南の防衛は劣化したものである。平和ボケといえよう。ソウルを北からの砲撃の射程内に未だに置いているなどとは考えられない話である。島の6門の自走砲の半分が故障していたとは。これも、工作員の策謀か、諜報が北に伝わっていた可能性がある。これは他山の石ではない。わが国も同じ状態にあることを自覚しなければならない。
よくある漫才のギャクで、「俺たちは友達だから本当のことを言い合おう」と云って最後には喧嘩になるのがある。偽りの平和は本当のことは言ってはならないと云うことで成り立っているらしい。大体、我国では議会は議論をする場ではなく、いかに政府が言葉尻をとらえないように発言する場である。「慎重に推移を見守ります」など、どんな政策をするのか分からない。あるいは、それに対する対策がないと言うことを言っているに過ぎない。職務と言うことを別にすれば、柳田法務大臣はユウモアに長けた人物である。
海保職員の不逮捕報道に隠れて、尖閣諸島で我が海上保安船に衝突してきた中共漁船の船長の不起訴が密かに報じられた。不逮捕と不起訴を絡ませると云う処置のようであるが、これは法治国たる我国に対する反逆行為である。不逮捕と不起訴ではその重大性において月とスッポンほどの違いがある。不起訴は明らかに外国からの圧力により法を曲げたものであり、我国の法治を投げ捨てたものである。国のあり方の根本問題である。仙石は不逮捕が怪しからんと強弁しているが、これは、より大事な中共船の問題から目をそらせる策略であることは確かである。もうこの政府に日本を任せることは出来ない。
政府は尖閣ビデオの流出の捜査に、その方針もハッキリしないまま力を入れているようじゃ。 これは,どう考えても、この流出が問題でなく,されに重要な映像が流出するのを防ぐために騒いでいるとしか思えない。単に国民の目をそらすための謀略としか思えない。この事件の中核は世間で言われているように、海保職員が危険にさらされたのかどうかと言うことである。戦争になると驚かされている映像である。野党もこちらを重点に政府を政府の外交態度と責任を追及すべきである。そうでなければ、もう一人の義士を待つより他に道が無くなる。
当然のことではあるが、我国の政府は日本の利益のために働く義務がある、皆そう思っているし、総ての法令もその前提で作られている。所が、今の民主党政権のように、反日活動をしてきた人たちが政府を構成することになると,国民の意思とは違った方向に国が動いてしまう。それを、直ちに阻止する制度が現在無いのが問題である。次の総選挙まで我々は待つことは出来ない。政治家には頼みに出来ないのは確かでもある。谷垣が言う2.26事件は、一部の若者が武力による政治改革を目指したものである。しかし、彼はその動きを否定したものと思われるが、それ以外の道を示さなければ保守が泣くというものである。
三派やオーム教・統一協会・創価学会と言った国家内組織を作り反社会活動をしている連中が、役所やマスコミなど、我国のあらゆる組織に潜入していることは公然の秘密である。 こう言った連中の活動を封じ、暴き出すことは国の安全上重要課題である。所が、取り締まるべき公安委員会に、こう言う連中と意を通じていると思われる岡崎とみ子国家公安委員長をその地位に置いていて良いのであろうか?彼女が適任というのならば、政府は徹底的に身体検査を行うべきである。損保化にも政府内に身体検査の必要な人物がいるようであるが。
尖閣諸島での我国の巡視船に対すら中共漁船の体当たり攻撃ヴィデオの流失事件に対する秘密が何処から漏れたなどと云うことを盛んに報道しているが,この問題よりテロ情報の流失事件の方が遙かに重大事件である。国の安全ばかりか,個人の安全にも関わり,更に今後の我国の情報活動に多大の支障を与えている。岡崎とみ子公安委員会委員長の責任は極めた大きい。先ず彼女の進退問題を論議し、その背景を徹底調査することが大事である。今膿を出さなければ将来に禍根を残すことになる。
政府はyou tubeに流れた,尖閣諸島での我国の巡視船に対する中共漁船の攻撃の映像の出所探査に血眼になっているようじゃ。秘密保持とか云っているが、この映像の何処が秘密に値するかを説明するのが先ではないか。公務員は国家の存亡に関する情報を公にする義務がある。映像はこれだけではなく更にショッキングなものがあるということが世間に流れている。国民のために映像は発表すべきである。民主党は情報公開を党是としているのであるから。