財務省の税軽減策に文句があるなら、麻生大臣は代案を出せと言っているらしい。まず、4,000円を上限に還付するという。これこそ先ず偽善である。それでは年20万円以上食料品を買ったならば、軽減税率は2%以下になってしまう。これは国民をだます行為である。その取り扱いもいい加減である。言われているように、自動販売機で買ったらどうなる。インターネットで買ったらどううなる。割り勘で食事をして、ビールは軽減率なし、食べた分だけを一括して払ったらどうなる。代案を出せと言えば、こんな面倒なことをせずに、ある所得以下の人には一律4,000円還付すればよい。これが一番簡単な方法であるが、2%軽減が嘘になることには変わりないが!何はともあれこの頃の官僚の質の低さには呆れる。