新首相はノーサイドにしましょうなどと言っているが、場外裏試合の後にはノーサイドはない。徹底的に政策論争の末に決着を付けてのノーサイドなら理解できるが、碌に論争もしなのでは単なる野合である。単に人事を両者から出すのでは、どちら付かずの政治スタンスの混ぜ合わせでは、妖怪のヌエかコウモリでしかない。実現不可能な選挙目当ての利益誘導型のマニフェストを掲げるか、過激派的社会主義に走って，我国を弱体化路線とするか決着を付けたらよいだろう。国民は両者とも嫌っていると覚悟しなければならない。
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