政党が政治を担うとして、二大政党制を目指して選挙改革を行い小選挙区制にしたが、その政党が政治を行う能力がないことが明らかになった今、再び選挙制度を改革しなければ我国の政治に未来はない。政党支持率のアンケートを採ると、既成政党の支持率は多くて、20%台であり、支持政党なしが50%に上る。国民の半分ぐらいが、政党そのものを支持していない。支持をしていない政党が、政権を握り政治を壟断するのは明らかにおかしな話である。国民の支持が得られる政治を行うには今の小選挙区制度は適切ではない。しかし、選挙制度を握っているのは政党であるから、自ら改革をすることは望めない。マスコミも頼りない。国民が立ち上がらなければ改革は成功しない。これは不可能のようであるが、現在の中近東の民衆による政治改革が行われているのを見れば、不可能でないという望みはある。
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制度を変えないと未来はない、とは大げさすぎない?今の政治が悪いのは出来もしない約束をマニフェストに掲げて国民を欺いた人達が悪いので、制度が悪いわけではない。なにしろ前首相が現首相に向かって、ペテン師だ!とののしるようでは選挙以前の問題----だからといって、中近東並みにやれというのでは発想が貧困すぎる。ハングリーな若者がいない国で改革が行なわれたなどという話は聞いた事がない。-----それにしても何事もなかったように静かなのが気になる。なんとも不思議な国になってしまったものだとは思いませんか。
投稿情報: くらもクローン天狗 | 2011年7 月19日 (火) 14:36