逆境の中にあって、自分たちの目標を達成するために、諦めずに頑張り、世界選手権を勝ち取った、あなでしこジャパンが世界から絶賛を浴びている。政府からも、一部ジャーナリズムや共産市民団体から袋だたきに遭っている中で、今こそ、我国の発展のために必要なエネルギーを得るために原発の研究に諦めずに進むべきであろう。より安全な原発を作ることに堪え忍んで邁進することがエンジニアに求められている。原発反対者の言い分を聞くと大抵は必ず事故が起き、制御できなくなるから原発は反対というのが多い。未来を見つめる若者には国民のより豊かな生活のために、事故を起こさず、制御しきる技術を開発する意気込みが必要であろう。原子力を研究しているとい云うだけで、白い目で見る風潮には疑問を感じる。これでは、原子力村に若者を押し込んでしまう。政府は総ての技術開発に大きな希望を抱かせるような発言をすべきであろう。
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原発の反対者の多くが原子力の制御不能になることを恐れているのは事実。だから事故を起こさず制御しきれる技術を開発しようという意気込みは結構な話。しかし原子力は意気込みだけで克服できるほど生易しいものだと思っては困る。そういう甘い認識こそが新たな被曝事故を生むのです。将来ある若者たちをそのような袋小路に追い込むのだけは止めて下さい。-----原爆の中身をブラックボックスにしておきながら、安全だという言葉を信じていたらフクシマの事故が起きてしまった-----ということを忘れないで欲しい。日本の原子力技術は優れているから全電源喪失などありえない、だから想定外のことなど考えなくていい、とは何というお粗末な話。その自信過剰と傲慢さに国民は言葉を失うほどの衝撃を受けたことも忘れないで欲しい。このような御用学者たちの手先になるために若者を差し出すのも止めて下さい。原子力村では未だに確率論的安全性評価などにこだわって自らの学問的体系が間違っていたことを認めず、少しも反省の態度が見られない学者バカがいるからです。
そもそも確率とは、可能性を測る尺度として使うべきであって、明日起こるかもしれない地震に対しては全く役に立たないものでしょう。このことは東大教授の地震学者ロバート・ゲラー博士がイギリスノ科学誌ネイチャーに寄稿しています。また安全性とは理論的には想定できないもので、それぞれがおかれた状況により立場により評価が異なるものです。これは技術論ではなく哲学的な理念でしか想定し得ないものなのです。だから若者たちには原子力は学んでも先輩たちのような世間知らずにならないようにしていただくことが最も大切なのだと痛感する次第です。
投稿情報: くらもクローン天狗 | 2011年7 月22日 (金) 16:41
もう一人のクローンのつぶやき-----
原発の反対者の多くが暴走したら制御が出来なくなることを恐れている、だから若者に暴走しない原子力を開発しろ、というのは飛躍した話。そもそも技術開発とは想定外の事故や失敗を繰り返しながら進歩していくもので、原発は既に3回の過酷事故を経験している。チェルノブイリ、スリーマイル、そしてフクシマだ。そのたびに犠牲になるのは罪のない一般国民たち。人類はいずれ制御できる技術を手に入れることが出来るかもしれないが、その時までにさらにどれほどの人達が不幸に曝されるかわからない。-----
少なくとも<もんじゅ>だけは直ちに中止した方がいい。プルトニウムはフクシマとは比較にならないほど扱い難く悲惨な状況を作りかねないのだから。それに加えて実用化の目標とされる2050年までに、いったいいくらお金がかかるのか誰にも分かっていない。あの原発先進国のフランスでさえあきらめた高速増殖炉型原発に、フクシマを経験した地震国がしがみ付いているとは何かが狂っているとしか思えない。
投稿情報: くらもクローン2天狗 | 2011年7 月23日 (土) 10:28
それでも原子力開発はやめてはいけない。くらも天狗さんに3000点。
投稿情報: たまごや | 2011年12 月10日 (土) 09:34