厳しい財政事情の中で、少なくとも、最低の老人介護は行わなければならないようじゃ。そこで、介護料の死後払い制度を導入したらどうであろうか。介護を受けている人が亡くなったとき、生前に受けた介護料を遺産から払って貰うと云う方法である。運用法は色々あるであろうが、多くの遺産を残した人は全額、ある程度の遺産を残した人はその何パーセントを、全く遺産のない人は払う必要がにと言った方法である。同時に、親族の人が介護になるべく参加できる制度にすることも必要である。介護を熱心に行った人は遺産を多くもらえるし、しなかった人は遺産が減るというものである。介護を受けている人も生前に自分の財産が減って行くことを見ることもなく、安心して介護を受けられると云うことになる。
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