アフガンでの対テロ作戦の後方支援として、我が国はインド洋で給油活動を行っている。しかし、民主党政権はそれを中止し、代案としてパキスタンへ難民救援物資の空輸を行うなどと言っているようじゃ。しかし、救援物資は受け取る側にとってはそれを配る権利が生じ、それが腐敗の元になりやすい。また、その公平な配分にも問題が生じてくる。派遣される要員の身の安全を確保するのも難しい。米国が今までも援助を行いながら、その国から恨まれるということが起きてきたのも同じ理由からであろう。さらに、ヴェトナムの例で見られるように、官吏に汚職が生まれる。援助は安易に行うべきではない。その点給油活動は我が国にとって、もっとも安全な賢い方法の筈である。
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