正直に言っていま日本が戦争を始める理由を持っているだろうか。戦前と違い、もう欧米の植民地の解放は成し遂げられ、資源の囲み込みも一応の自由貿易体制が出来上がっている限り武力で簒奪することはない。開国や近代化を拒む国があってもそれを武力で解放しようと思っている日本人はもういない。お節介にはもう懲りている。憲法九条で戦争が起きないなどと言っている人たちがいるが、もうそのような心配は不要である。それらに人たちは生活のために、単に詰まらぬイデオリギーで踊っているだけである。濃しくは戦争を仕掛けてくる国を知っているかだ。もし戦争が起きるとしたら、それは日本が侵略されるときである。それを第一義的に防ぐには軍事力しかない。これからは如何に自衛するかが課題である。もちろん侵略されてもよいと云うならば、別であるが。戦後60年以上経った今、戦敗国はこうあるべきだの様な憲法を見直す時期が来ている。戦後のシステムはもう老化している。国民はタブーを設けずに、自由にこの問題を討論すべきである。また、今後の国の在り方を真っ先に示せる政党が誕生してもらいたいものじゃ。
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