四人の日本関係者によるノーベル賞受賞を機に我が国の高等教育、特に大学院での博士課程のありかたが議論されている。我が国の大学院教育には制度上多くの欠点があり多くのて提案がなされている。しかし、拙者の見るところ博士課程を指導する教授に一番の問題がある。と言うことは、能力に劣る教授を大学が排除することができないと言うことが現実ではないのか。ノーベル賞を受賞するようなな人たちの話を伺うと、まず先生に恵まれたという言葉が出てくる。それからよき友人や協力者を得たこと、自由な研究環境も研究を進める上で励みになったようのことをあげる。なんと言っても、教育で一番影響力があるのは先生である。小学校以降、全て先生が生徒・学生の能力向上に大きな影響を与えている。まず能力に欠ける教授を退かせる方法を難しいことだが考えるのが一番じゃ。全ての雰囲気がその方向を向くことが大事と考える。学生側から見れば、一流大学でも理系では数学と理科で百点をとったら合格できるとことがあってもよい。ついでだが、NHKも博士号を持つ人には博士と呼ぶべきである。悪平等主義で全て”さん”付けで呼ぶことには反対である。外国では博士と呼ぶのが普通である。
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