排出量取引などと云うものはEU官僚が考えた金儲けの手段に他ならないようじゃ。京都会議の目的が二酸化酸素の量の削減にあるのに、削減には直接関係ないのに排出権取引だけが一人歩きしているのはおかしな話である。我々は価値のないものに価値があるように見せかける証券化で今懲りているのところなの、また排出権を一種の証券化をして使おうという金融界や国にはうんざりする。石油や石炭の使用量を減らすことは大事なことではあるが、お金に取り憑かれた経済人が介入して、その使用コストを上げて規制をするようなやり方には疑問を感じる。さらに、その取引の過程で濡れ手に粟の人物が現れるのを恐れる。二酸化酸素の削減は、取引などと云った手法によらずに、全世界的な視点から、実効性ある措置をこうじ、技術的にどう削減できるのかを考えるべきじゃ。排出者にペナルティを課すなら直接課し植林した方がすっきりする。
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