公務員が一生ある程度の生活ができるように、さらに世のために働くという喜びを与えるのが、公務員改革のために最重要事項ではないだろうか?たとえば、高級公務員が50歳を過ぎた生活に不安を感じるなら、その受け皿として天下り先見つけることに狂奔するのは人間の本性として当然のことである。天下り先を見つけるために認許可事項を造ることに熱心になる。そのためには省益が第一となり、利権のほしい政治屋と結びつくことになる。これは我が国の発展のためには害悪以外何者でもない。変に規制をする法律を作り、その抜け穴作りに狂奔させるより、公務員が必要と感じていることを反映するような政策を考えるのが一番ではないか。それには、政治家自身が政治姿勢を変えなければならない。
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