病気に治療として薬を注射を受け、肝炎になてしまった人たちは不運であり気の毒と思うが、その和解とやらを見て一つ腑に落ちなさがある。泣いている女性の代わりに急に弁護士が出てきて、勝ったなどと言ったり、笑っている写真を見ると、そのような勝ち負け問題だったのかと疑問を感じる。国の認可で生じたものであるならば、それを行った政治家や公務員がその責任を取るべきものであろう。政治家や公務員がその給与から払うべきものであろう。国民が払うのは筋が通らない。しかし、そうなると、公務員はすべての認許可をしなくなり、今回の建築基準法による建設停滞に見るように、あるゆるところで、行政の停滞が生じる。こういった疑問に対して国の責任とは何か、その対処をどうするかということを政治家はきちんと説明すべきである。そうでないと、再び、第二次大戦まで遡って,あるゆる政治の失敗による損害に対する賠償を国民は払わなければばらないし、和解金をもらうことになる。
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