拙者は政治的には健全な良識党に属していると任じている。ある人は保守的と云うかもしれないが、良いものを残すと云う意味では保守かもしれないが、良くないものには反対し、より良い方向への改革は大賛成じゃから進歩党でもある。余談だが、左翼の言う進歩は退歩である。確かに、戦後敗戦のために失った多くのものがある。最大なもんのが軍じゃ。道徳心や人のために尽くすと云う精神もしかり。そこで、支持する政党と言われると困る。自民党は戦後の悪いところが残りすぎている。しかし、他の退歩党よりはマシと云うところか。その自民党が重大な岐路に立っている。魑魅魍魎の派閥の領袖が、政治の空白に乗じて復活を目差しているようじゃ。せっかく半分潰したのに水虫みたいにすぐ復活してくる。ここで、古い自民党に戻れば、わが国には良識ある健全な、すなわち必要な改革を進める政党がなくなることになる。国民不在で首相が決まる制度も問題じゃ。最後に一言。相手が嫌がることをしないで、国民の嫌がることをするとはどういうことか。さらに、テロに屈した、あるいは赤字国債の発行を始めた親をどう見ているのか聞いてみたい。ケンジアンは財政通ではない。
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