現在の高校野球には問題が堆積している。第一に一新聞社が、販売増をめざいして主宰している行事である。その高校野球にNHKまでが尻馬に乗り、公共放送を超えた支援している。決して、国民的行事ではない。それに一部選手をもち上げすぎるスター主義をとっていて、扱いが公平でない。他のすべて競技にも同様の時間を割いて放送すべきである。その高校は地元の声援などと言っているが、選手は地元ばかりでなく、全国から集めた特待生とである。一部の学校は、極端に言えば、学校の営業部である。それに、甲子園などと、奇妙なお題目を作っているが、期間が2週間と云うのは高校にとって長すぎる。まず、幾つかの球場に分けて試合をし、精々準々決勝位から、甲子園を使うなら使うべきである。先ず、高校野球なのか、商業野球なのかの立場をはっきりしてもらいたい。出場選手には、最低限の高校生としての学力試験をしてもらいたい。
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