北朝鮮は技術的問題を抱えているのにもかかわらずミサイル打ち上げを行って失敗している。これは、多分に政治指導で打ち上げが強行されたからだろう。わが国でも原発事故に対して菅が政治介入をして事故の拡大をしてしまった。原発政界問題も技術でなく政治問題である。ここには科学的合理性は少しもない。古くはヒットラーが政治介入をして作戦を誤らせている。少なくとも、技術が絡んだ問題を政治家が口出すのは危険である。
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朝鮮学校に対し補助金を出さないのは当然の措置である。しかし、もし朝鮮学校で民主主義を学ぶ機会を得て北の民主化に貢献するならば、補助金を出すのも少しは意味のあることである。実態は北の礼賛をしているのならば、絶対に補助金を出すべきではない。
イラクに対しては大量破壊兵器の疑惑に対して戦争まで行った。今また、イランに対しては強硬措置をとり続けている。しかし、北朝鮮に対しては核兵器の開発を見逃し、長距離弾道弾の発射にも単に遺憾の意を表するだけである。まさに、ダブル・スタンダードである。本来なら、北に対し戦争を仕掛け、それからイラクに向かうべきであった。これが本筋である。USAが今一つ諸外国から信頼を得られないのは、自分の都合で結局動くと云う所にある。これが世界を不安定にする要素と考える。
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実際の原発事故による被害より風評被害のほうが大きいのではないかと思うぐらいである。わが国はどうして風評に対して軟弱になってしまったのか不思議である。裁判所まで、軍の集団自殺命令の風評を信じるの妥当と大江健三郎を無罪にしてしまうぐらい風評に対して大まかである。事実に基づかない風評に対して断固たる措置を取るべきである。南京大虐殺や従軍慰安婦の風評に対しても処罰するぐらいの気概がなくては風評被害はなくならない。そうしないと、その内に仮想敵国によるデマにより国内がかく乱される恐れがある。
少々古い話になるが、昔は娘を嫁に出す時は嫁ぎ先の家に尽くし、二度と里に帰るなと言って送り出したという。第二次大戦の時、米国籍を持つ日系二世は前線に行き米国のために戦ったという。最近、米国ヴァージニア州で、韓国系米人が、政治家に働きかけ、日本海を東海と併記せようとした。また、かって、でっち上げの南京事件で、日本を非難する決議を米国議会に提出している。北京オリンッピクの時の長野での事件も記憶にあるところである。どうして、韓国人や支那人は、その国に同化せず、たとえ市民権や永住権をもっても、その国より、出自国のために働くのだろうか。将に、国家内国家を作っている。これは国の保安上極めて危険なことである。我国も外国人参政権付与にこの危険を伴うことを知るべきである。
イランの石油輸入が危ぶまれており、原油価格の高騰も心配される。しかし考えてみると我国にとってエネルギー源の確保は国の一大事である。大東亜戦争への突入が石油輸入禁止にあったことを考えても、その重要性が理解できる。今またエネルギー戦争への心配がある時に、原発の再開に反対している人たちは我国のエネルギー政策をどう考えているのか知りたいものである。安いエネルギーは国の発展に欠かすことは出来ない要素である。
東大震災以降「絆」が叫ばれているが、日本人の絆とは何だろうか。電車の中で老人が前に立っていても、知らぬ顔をして座っている人が、顔見知りの人が来ると直ぐに経って席を譲ろうとする。彼らにとって、絆は親戚、顔見知りか、同郷人止まりまでと云う所である。日本人同士が絆で結ばれているとは思えない。大震災の折に出た、瓦礫の受け入れ状況を見ても、西の方の地域で受け入れると言うところはない。どちらかというと排他的でさえである。沖縄などを見ていると、日本人としての絆を感じないグループが存在するようにも思える。
金正日が死亡して、話題が出来たと大喜びでジャーナリズムは騒いでいるようであるが、半島とは拘わりを持たないのが、最上の策である。このことは、ここ百年の間に我国が学んだことであろう。唯々、難民が押し寄せるのを防ぎ、たとえ日本海で拘束しても韓国に移送するよう外交努力をすることは必要であろう。要求があっても援助をしないのがよい。どっちにしても恨まれるだけである。
地方重視をと言う声が聞こえてくるが、地方エゴに成る場合も多いようじゃ。国の役割と地方の役割分担をハッキリさせないと単なるエゴになる可能性が高い。例えば、関東大震災の後の都市計画に地元の意見を重視したならば、都市計画は成り立たない。事実、地元の私有権を認めたために計画はいびつなものになってしまった。更に、若し我国の仮想敵国が我国への侵略を計画しているならば、地方に分断しておけば自衛隊の活動を制約できて占領しやすくなるので、地方分権を叫ばせるはずである。今回の震災の瓦礫の処理にも地域エゴが目立つ。これは国全体の問題であるので、地方の得圏を聴くとしても総合的に判断が必要な問題である。原発の問題も地域エゴに終わらせてはいけないだろう。
竹島に侵入し占拠したり、我国の歌を禁止している韓国はその行動からして敵対国であることを忘れているのではないだろうか?それなのに、NHKは紅白歌合戦に韓国歌手を出演させたり、データセンターや石油備蓄基地を設けるなどと云うことはどういう考えなのか拙者には分からない。非常時にそれらを我国は守れるというのだろうか?侵略国には何らかの制裁措置を執るのが通常の国の取るべき道である。きちんとした対応を取らなければ、正常な国交は成り立たない。どうして我国が腑抜けになったのか理解に苦しむ。普通の国になって欲しいものである。