拙者が日ごろ不思議に思っていることは、どうして、わが国では、身分証明書を発行していないかと云うことじゃ。身分の証明を求められた時に、顔写真も付いていない健康保険証で済んでしまうことがある。こんなやり方で身分が証明できるのだろうか?こんな国は珍しいのではないか。国民に何らかの形で付ける識別番号そうじゃ。どうして、全国民に番号を付けないのかも不思議じゃ。国民年金の記録の錯乱の原因の一つが、人名の読み方が幾つもあり、それを保険庁の役人が勝手に呼んで記録したことによると云われている。こう云ったことは、番号を持たせることで解決してしまう。こういう話になると、国民総背番号制で、人権無視だと云う声が何処とからなく起こり、(何処で起こっているかは大体想像がつくが)つぶされてしまう。番号は逆に国民の人権を守るのに、役立つのではないか。