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中高校生の殺人事件などが起こると、そこの教育者は常日頃命を大切にするように教育していましたという。しかし、今の教育の現状を考えると命を大切と言うことは、戦争をしてはいけない、殺されそうになったら逃げなさいという教育の一環としてやっているいるように思える。教えることは命を大切と言った間接的表現ではなく、人を殺してはいけないと直接的に教えるべきであろう。
『文藝春秋』2000年11月号は、「なぜ人を殺してはいけないのか」という子供からの問いに、瀬戸内寂聴ほか13人の著名人が答える特集号でした。酒鬼薔薇聖斗事件という、最近で言えば【佐世保高1女子殺害】事件に似て、単に人を殺してみたいという願望による、罪の意識が欠如した未成年者による殺人事件がきっかけになったと思われます。私も買って読んでみましたが、なるほどと感心できる、説得力のある答えはひとつも無く、やはり「駄目なものは駄目だ」というしか仕方が無いのだと得心した次第です。
投稿情報: Kaskabien | 2014年8 月14日 (木) 14:27
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『文藝春秋』2000年11月号は、「なぜ人を殺してはいけないのか」という子供からの問いに、瀬戸内寂聴ほか13人の著名人が答える特集号でした。酒鬼薔薇聖斗事件という、最近で言えば【佐世保高1女子殺害】事件に似て、単に人を殺してみたいという願望による、罪の意識が欠如した未成年者による殺人事件がきっかけになったと思われます。私も買って読んでみましたが、なるほどと感心できる、説得力のある答えはひとつも無く、やはり「駄目なものは駄目だ」というしか仕方が無いのだと得心した次第です。
投稿情報: Kaskabien | 2014年8 月14日 (木) 14:27