個性を伸ばすと云うことは一見良いことのように思えるが、裏を返せば放任することであり、教育をしないことである。これが自己中的性格を造ることになり、他人のことを思う心が無くなる。いじめ問題もその一つの表れであろう。いじめによる自殺があると、教師は命の大切さなどと、生徒に訓辞などしている。しかし、そのことより、他人に親切にすることを実践させることの方が良いのではなかろうか。例えば、電車の中で、老人に席を譲ることを実践させることから初めても良い。担任を押しのけて席に飛びつく若い人を見るとつくづくとそう思う。
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