最近の我国の衆愚政治そのままの政治情勢に失望し、民主主義の政治に疑問を投げかける論が台頭しているようじゃ。その裏には賢人政治、優れた指導者の待望論が潜んでありようである。しかしこれは危険な兆候であり、やがては独裁政治に至る道である。民主主義は多くの問題を含んでいるとしても、これに変わる政治システムは考えられない。民主主義の熟成が大事であるが、これを早急に行う道筋も分かっていない。矢張り王道は時間をかけても国民の意識の向上を待つほかはない。それには正しい教育を行うべきであろう。若し、特効薬があるとしたら、それはマスコミが正しく民主主義を説くことを始めることである。
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