民主政権になって、官僚叩きが盛んに行われているようじゃ。仕分けなども偉いと思われていた人が、罵詈雑言を浴びて小さくなっているものだから、一部の愚民にとっては溜飲が下がる思いで人気もあるらしい。確かに官僚政治と言われる通り、実際の政治は官僚が仕切っていたのは確かである。政治家の能力があまり高くないので、お互いに凭れ合っていたのも事実である。しかし、官僚という人たちは能力が低い人ばかりではない。人材難の折、この人たちを活用しない手はない。特殊法人などに蟄居させるのはもったいない話である。官僚を叩くより、この人たちの活用の道を考えるのが、政治家のなすべきことである。しかし、能力の低い人は能力の高い人を使うことは難しい。政治家の質はあまり高くないのが問題であるが。
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