一時期KYと称して、あいつは空気が読めない奴である。すなわち、その時の流れに乗れない愚かな奴であるように見られ、一言で切り捨てられるという雰囲気があった。しかし、その場の空気に従うと云う事は、即ち付和雷同型、我が国得意の隣がすれば自分もすると云う、自分で自ら考えて決断することを放棄した安易な態度と言えよう。政治の場で見れば、郵政民生化、構造改革と言えばその内容も考えずに賛成し、変化と言えばやはり内容も考えずに賛成に走ると云う事になり、真に嘆かわしいことになっているようじゃ。自分で考えて物事を決めなければ、後悔するのは自分自身であることは明白である。
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