人間は不幸なことに核兵器を持っていしまった。この現実はどうしようもない。ただ、その威力の大きさのお蔭で抑止力となり、冷戦中も核が使用それることはなかった。核不拡散条約も核を既に持った国にのみ、その保有を認める極めた不公平な条約ではあるが、現実的には止むを得ない面もある。米国・英仏と旧ソ連、それからインドとパキスタンのように明らかな仮想敵国同士の核は抑止力として働く可能性はある。ところが、中国や北の核はどのような意味を持っているのであろうか、彼らに仮想敵国がないとすれば、それは、単に他国への侵略か威圧以外の目的は考えられない。北の領袖は東京を火の海にすると云っていることを考えると、我が国の取るべき道は、北の核施設を叩き潰すか、抑止力に頼るしかない。そろそろ我が国も真剣に核問題に向き合う時期が来ていることを感じる。勿論放射線物質をばらまく汚い核兵器も含めてである。
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