平成21年3月24日には、二つ良いことがあった。一つは日本がWBCで優勝したことである。気の重い日韓の試合であったが、負けるよりは勝った方が良いに決まっている。もう一つは小沢が民主党党首を続投することになったことである。これで、また民主党の人気は落ちることは間違いない。民主党は全員一致で戦うなどと云っているが、これは政治と労働争議と間違えているのではなかろうか。何が正しいことかが分かっていないようじゃ。小沢自身も検察の陰謀などと騒いでいるが、記者会見で自分に出されている疑惑に何一つ答えていない。法に従ってと云うのが、彼の言い分らしいが、法の盲点をかいくぐっていると云うだけで、悪事は悪事である。田中、金丸と続いた金権政治かと云う事で肯けるが、そのお金を何に使ったのが知りたいところである。彼の権力が金の力によるものであるならば、民主党も情けないものであると言える。それが通るなら、我が国民の政治意識の低さを嘆かなければならない。しかし、検察も二階の関係者を逮捕しなければ陰謀説に抵抗できない。二階関係者が逮捕されれば、我が国の政治会も少しは浄化されるというものであり、これまた目出度い。個人的には大相撲でもう一つよいことがあった。日本の競技では品位が大切である。