今の高等学校までの教科書が扱っている事項はここ戦後の学問の進歩反映して高度多岐に亘っているようじゃ。多くのことを教えようと過ぎると、飽和して何一つ覚えられないことにもなる。昨年、ノーベル賞を我が国の学者が三人も受賞されたが、これらの方は最先端の科学を切り開かれたが、学校で習ったことは、特に理科や算数などは十九世紀から二十世紀にかけての基礎的な事項であったはずである。それを徹底的に理解をすれば、その後の大きな発展を幾らでも期待できることを示している。学校ではまずは基礎的な事項を徹底的に理解させることが重要であり、そうすればそこからいくらでも発展させることができる。最先端の事項に関係するものを齧る程度になどには教えなくてもよいのではないか。興味のある児童は自分で勉強するものである。
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