軍事費も社会保障費も国民の安寧上必要な費用である。多くあればある程その実は上がる。一方、これらの費用は物を生産するものではない。考えようによっては、負の投資である。社会保障費は注ぎ込めば注ぎ込むほど国民には喜ばれるので、人気取り政治家はどうしても増やしたがる。しかし、無限に国費をつぎ込めば国は潰れる。我が国の財政を考えれば社会保障費を際限なく必要なだけ増額することなどは不可能である。やはり、もう日本は貧乏なのであるから、国情に合った額に収めるべきであり、ある程度の、必要最低の福祉で留めるべきである。その最低線をどこにするかは国民の同意が必要であろう。一言付け加えると、医療でも老人福祉でもどうも無駄が多いように思われる。医療でいえば、まず、医者の所得が高すぎる。軍人も医者と同じ人の命を守るものであるが、その収入が違いすぎる。医者はその上税金の優遇を受けている。医療機器も高額すぎるように感じる。もう一遍、効率のよいく適正な医療を大臣も国民も考えるべきであると思うのじゃが!
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